どもども! さぅです。
僕たち夫婦は今、家づくりをしています!
この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。
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どもども! はじめまして! さぅです。2020年9月某日。クラシスホームさんと契約し、我が家の家づくりが本格始動しました! [kjk_balloon id="1"]これが本当にただただ楽しい。[/kjk_balloon[…]
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前回までのあらすじ。
土地フル活用。希望オプションフル装備の家で提案をしてもらいました。
しかしそんな贅沢プランが予算内に収まるはずないのであった。
6分の1。
めぼしい土地が見つかり、クラシスホームから魅力的な提案を受けました。
しかし、悲しいかな予算を400万円もオーバー。
2,350万円の内の400万円。つまり全体の6分の1を削らければならない・・・?
そして忘れてならないのは400万円削ってようやく予算ギリギリということ。
家以外にもキッチン・造作洗面・外構と予算が上がりそうな要素はゴロゴロ・・。
打ち合わせを重ねれば重ねるほど見積もりが膨れ上がっていく未来は容易に想像できます。
今後に備えて余力を残しておきたいところです。
契約前に注文住宅でコストダウンした方法9選。
というワケでいよいよお金の足りなさが現実の数値となって襲いかかってきました。
対処するため家で資料を広げ、聖域なきコストダウン会議を開催します。
なお、前回の打ち合わせにて。
値引きだけでは到底まかないきれない雰囲気を感じ取ったので頑張って仕分けします・・!
契約前のコストダウン。方法は主に3つあります。
- 家を小さくする
- オプションを減らす
- 値引きしてもらう
値引きは最終最後の切り札なので上記2つについて考えます。
コストダウンは、本当に必要なものを見極める作業で言わばダイエット。
贅肉を落とし理想のボディを手に入れるのだ!
35年の住宅ローンの場合、10万円削ると月いくらの減額になるでしょう?
答えは月250円でしたー!
プラス金利ね。
これが家づくり界隈で言う、減額調整。
膨らんだ希望を切り刻むみたいで正直気乗りはしないですが、致し方ありません! さーやるぞー!
家を小さくする。
減額に当たって最初にメスを入れたのが、家の大きさです。
延床面積で値段が決まる側面もあるので、家を小さくするとかなりの減額効果が見込めます。
もともと家の大きさは大きすぎるかなと思っていたので、削るのはそこまで抵抗なかったです。
また、家のサイズダウンはおまけ付き。
- 家事導線が短くなる
- 掃除が楽になる
- 冷暖房が効きやすくなる
- 光熱費が下がる
- 庭・駐車場が広くなる
と言うことで、家を小さくするため廊下、間取りの縮小・余白スペースを減らすことにしました。
建物の形をシンプルにする。
2つ目は、建物の凸凹を減らしシンプルな形にすることです。
極端な話、同じ延床面積であっても建築面積が小さくなれば値段は下がります。
なぜなら、同じ面積でも凸凹が減れば使用する資材・人件費・工費が大幅に削減できるからです!
建売住宅のほどんどが1階、2階の面積が同じ面積の「総二階建て」と言われるシンプルな形で建てられているのにはきちんと理由があったんですねー。
せっかくの注文住宅なので凝った外観への憧れはありますが、もう少し建物の形がシンプルになるようにお願いすることにしました。
バルコニーを最小限にする。
3つ目は、家づくりの減額方法を調べるまであるのが当たり前と思っていたバルコニーです。
盲点でしたが、バルコニー(ベランダ)が必須だったのは昔の話。
ドラム式乾燥機付き洗濯機や衣類乾燥機が普及し最近はバルコニーのない家が急増中らしい。
バルコニーの用途はこの3つです。
- 洗濯物・布団を干す
- エアコンの室外機を置く
- アウトドア気分を味わう(ただし広いバルコニーに限る
クラシスホームの提案では、バルコニーでくつろぐ想定で大きめのベランダが組み込まれていました。
バルコニーで朝食には憧れますが、運ぶの大変だしあっても何回もやらない気が・・。
しかもバルコニーは掃除も面倒くさいし雨漏れリスクもあります。
そしてまぁまぁお高いんですよね!!!
見積もりだと30万円以上・・。
とりあえず乾燥機を使用する前提でベランダは最小限に減らすことにしました。(最終的にはなくした。)
畳スペースを絞る。
4つ目は、畳スペースです。
4.5畳と子ども部屋くらいの広さを提案してもらいましたが本当に必要な広さを考えてみます。
僕たちが畳の上でしたいのはこんなこと!
- 子どもができた時の遊び場
- 昼寝できるスペース
- 老後に1階で寝られる場所
地元生まれ地元育ちで泊まりに来る来客を想定しなくていいので大人2人寝られれば十分そうです。
広く作れるなら広い方がゴロゴロできて居心地いいとは思いつつ、用途に必要な広さまで削ります。
畳数に応じてできることの目安はこんな感じ。
- 2畳:お昼寝スペースになる。
- 3.5畳:子どもの遊び場・勉強スペース・昼寝スペースと多目的に使える。
- 4.5畳:お客様が泊まりにきてもOK。和室も可能。
- 6畳:大人3人川の字で寝れる。サブリビング。
- それ以上:ゆとりある和室空間が可能。
検討の末、3.5畳に削ることにしました。
ついでに畳スペースは小上がりして引き出し収納を作るつもりだったので押入れもカットすることにしました。
書斎をなくす。
5つ目は、僕のオアシスこと書斎です。
週1のテレワークとブログ執筆・読書に使いたい作業スペースですが、妻に目を付けられました。
これは・・・。これに関してだけは・・・。
僕はまだっ! ぜんっぜん!
諦める気ないけどなぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!
書斎スペースにパソコン置いてブログ書きたいんじゃーーー!!!(しかしその声は届かない)
窓や建具を減らす。
6つ目は、窓と建具を減らすです。
あったら便利かもしれなくてもなくて困らない場所は一旦抜きます。
窓は小さくても数万円。大きければ十数万円します。建具(ドア)も5万円以上するので地味に減額できます。
もちろん節約できるからと減らし続けるのは危険ですが、考えようによってはむしろない方が利便性が上がるケースもあります。
よく窓の減額調整でやり玉に挙げられるのはお風呂とトイレですね。
これはまだ先の話ですが僕も悩むことになります。
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今回は窓数ヶ所と子ども部屋のクローゼットのドア×2・WICのドア・キッチンとパントリーを結ぶドアをなしに変更しました。
建具で減額したのは開けっ放しにしても困らない箇所です。
吹き抜けをなくす。
7つ目は、吹き抜けです。
僕、吹き抜けがある家大好き!
モデルハウスや友達の家で見た吹き抜けや高い天井は家が広く見えるし家中とても明るくて・・。
と思ったんですが「できたら取り入れたい」設備まで採用する財力がなかったので諦めます。
お金のことを気にしなくていいなら、採用したかったですけどねー。
ただ音や匂いが筒抜けになる点。暖めたり冷やす空間が増え高くつく光熱費を考えて諦めました。
初期費用以外にも永続的にお金がかかるのはかなり強い諦める動機になりますね!(白目)
廊下を最小限にする。
8つ目は、廊下を削ることです。
以前建売内覧会に行って分かりました。絵画を飾る趣味がないなら長い廊下があってもできることは雑巾がけレースくらいです。
プライバシーを保つためや、安全地帯としての廊下は必要ですが、動線としての廊下は必要最低限でいいなと思いました。
床暖房をやめる。
そして最後に、LDKに採用予定だった床暖房です。
僕、床暖房も大好き!
初めてばあちゃん家で床暖房とコタツのコンボを決めた時、この世の天国かと思いました。
でも吹き抜けとだいたい同じ理由で、我が家への採用は泣く泣く諦めました。
庶民代表として永続的にお金かかる系の設備の採用にはかなり及び腰の僕です。
ただ床暖房を付けた人が光熱費の高さにびっくりして来客がある日しか付けてないエピソードとか聞くと、我が家も付けたところで使わない疑惑・・。
採用しなかった理由をまとめるとこんな感じです。
- あったまるまで時間がかかる
- 使った時、電気代・もしくはガス代が結構かかる
- 修理費が高額
- 活躍するシーズンが限定的
- エアコンで事足りる
「床暖房つければエアコンいらないですよ!」
なら導入しましたが併用しなきゃいけないならスリッパとエアコンでいいやってのが僕たちの結論。
というワケで間取り確定前にお願いした減額調整はこんな感じです。
減額調整したことについては家を建ててからいくつかの別記事にまとめたので、こちらもどうぞ!
どもども! さぅです。ウッドショックの影響もあり、予想以上の減額調整を余儀なくされている施主も多いんではないでしょうか。家づくりはなかなか思惑通りにはいかないもの。僕みたいに土地からコンクリ片がザクザク出てきて当然数[…]
嗚呼、何度予算オーバーに泣かされたことか。どもども! 家づくり中に人生最大の世知辛さを味わったさぅです。 ワクワクしながら積み上げた理想の家を自らの手で切り刻む・・。表向きは華々しいですがこれが庶民[…]
住宅ローンの事前審査の結果、出る。
そんなこんなで緊急コストダウン会議の結果をクラシス営業に投げました。
同時並行で前回の打ち合わせで用意してもらった住宅ローンの事前審査も進めます。
と思って隙間時間も候補地を双方の親に見せたり、昼・夜の雰囲気を確かめに行ったり、自転車で駅まで走ったり・・と忙しくしてました。
そして3日ほどで事前審査の結果が来ました。
果たして結果はいかに!
ローンの事前審査、無事通りました!
無事承認! ぱふぱふ!
ローンが借りられなきゃどれだけ頑張っても水の泡ですからね。OKが出て肩の荷が下りたぜ・・。
無遅刻無欠席でコツコツ真面目に生きてきてよかった・・・!(関係ない)
これで土地の買い付けに立候補する最低限の権利は獲得しました!
あとは修正プランを確認して問題がなければ決断するだけです。
そんなことを思っていたら、不動産営業からメールです。
プランが出来上がったら、すぐ連絡ください。
今回検討いだたいている土地で、他に検討をはじめたお客様がいらっしゃいます。
いよいよ早い者勝ちの様相・・!
そしてお盆休みの前々日。待ちに待ったクラシス営業から修正プラン完成の連絡が入りました。
修正プランのご用意ができました!!!
明日にでも伺いたいのですが、ご都合どうでしょうか?
ムリにでも予定空けるに決まってらぁ!!!
それではまたっ! See You Again!
どもども! さぅです。僕たち夫婦は今、家づくりをしています!この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。 1から読みたい人はこちら。[sitec[…]